Notes

対山形大学戦レポートその2 ポジション別

長くなってしまいそうなので更に2つに分けてみる。
今回の試合をポジション別に言及して見ました。
まずWGですが、まだフォアチェック&バックチェック時の自分の役割が完全には理解されていない感じでしたね。CFも含めた3人が同じサイドに固まってしまうときもありましたし。自分が1人目のフォアチェッカーでキャリアにフルスピードで向かっていく役目なのか、それとも3人目のFWだから低い位置に残ってウイークサイドロック(パックと逆サイドのWGをマークすること)が自分の役割なのかイマイチ判断できていないことが多かったのではないでしょうか。FWのフォアチェックからの速攻が現在のチームの要だと思います。今回の試合開始直後のようなテンションで試合を通してプレーできるようになるのがひとまずの目標になるのではないでしょうか。
攻め出しの時のポジション取りも改善すべきポイントです。この試合45°にポジションをとってしっかりパスやリムパックをレシーブするシーンも、高い位置に上がってDFからの長いパスをレシーブするシーンも殆どありませんでした。この部分“ブレイクアウト”が出来ないとパックをキープしての攻撃は一切出来ないことになってしまいます。自分のポジショニングをよく分析してあの時ここにいるべきだったとか、このポジションは正しかったなどをDF(パスを出す側)の視点で考えてみると求められる動きも理解しやすいかと思います。せっかくビデオもありますし。

続いてCF・・・。
自分自身もCFですが、特に攻撃時のサポートが遅くなってしまっていました。せっかくWGが突っ込んでいっても、孤立してしまっていたためチェックされもう一人の相手にパックをサポートされるというシーンが多々ありました。CFの仕事はほぼすべてにわたって“サポート”なのですからこの部分の仕事の密度をもっと高めなければなりません。もちろんCFがパックを持ったときは近くのWGが、更に言えば誰がパックをキープしていてもチーム全体がサポートの意識を持つことが大事かと。相手がパックを持っているときもひとりでチェックとパック奪回を目指すのではなく、1人目は体にチェック、こぼれたパックを2人目がサポートというのが理想。これを実践するには前の記事に書いたチーム全体をコンパクトに保つことが重要なのだけども・・・。
CFから話がそれてしまいましたがもう一つ。DZ内で守っていてコーナーで相手のパックキャリアと味方DFが1対1でまだパックがどちらに出るか分からないとき。今回の試合ではこの段階でCFがパックによってしまっていたが(特に私ですスミマセン orz)そうするとゴール前で一人フリーが出来るわけで実は非常にリスキーなプレー。パックが実際にこぼれてからサポートでも遅くない(もちろんスタートが早ければ)のでまずは自分のマークしている相手をフリーにしないことが先決なのですね。

続いてDF
今回の試合ではダンプインされることが多かったわけだけども、そのパックをどちらのDFが処理するかという判断が結構あいまいだったと思う。結果反応が遅れ相手FWに先にパックをキープされるシーンが何度かありました。また、ゴール裏のパックを割とフリーなときでも殆どフェンス沿いにクリアしてしまっていたのでFWとしてはプレッシャーがあまりない時は一瞬でもキープして欲しいというのが正直なところです。その一瞬の間がFWにポジション取りの余裕を与えるはずです。現状ではこのFWのポジション取りがイマイチ信頼を置かれていないためなかなか試合では使いにくいかと思いますが練習では出来るだけここを使って欲しいものです。FWに練習させておくれ・・・
フェンスにクリアするのはいつでもできるので練習ではそこからパックをキープし攻めだす練習をしていくことが1歩Lvを上げるために必要なのではないでしょうか。DFは攻め出しの第1歩です!

最後にGK
中川はひざを付いてから立ち上がったり横に移動したりする動作に自信が無いためか、膝を付いたらスティックを出したりして何が何でも目の前のパックを処理しようとしてしまうところがあるよね。結果バランスを崩してゴール裏を捲かれたのにまったくついていけなくなった場面が何度かあったので、自分の守備範囲外のパックはDFに任せ、自分はクリーズで構えを整えるという風に分業するのがいいと思う。もしそこでパックを奪われ再びシュートされてもきちんと構えていればセーブもしやすい。逆に無理してパックにチャレンジしているとパックを失ったとき失点の大ピンチを迎えてしまう。
ここで大事なのはDFとの連携。練習で失点したらしつこいくらい毎回DFと話し合い、今のパックはどちらが処理すべきだったのか?自分のプレーで失点の原因になったのは?というあたりを逐一確認するのが必要になると思う。
あとこの試合ではあんまり無かったけど。中川はハイショット(肩口へのシュート)にも膝を付いて対応してしまい上を抜かれるケースが多いと思う。練習のとき様々なコースのシュートを見てシュートの高さをすばやく判断できるようにしていくことが必要かと思います。

以上です。全体的には何度も言われているようにスケーティング技術がまだまだ不十分かと一般滑走時にもフルスピードでエッジワークを練習するなどできるだけ試合に近い形でのスケーティングを練習する必要がありそうです。試合でゆっくりのスピードでターンできてもまったく使えませんから・・・
2005.03.31 (Thu) 17:02 |Notes |コメント(2)
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コメント

久しぶりに拝見させてもらいました。かなり的を得た解説ですね。
ちょっとお節介かもしれませんが,一言。
私はWGでしたのでWGへ。WGはDZ内で味方DF,CFが自分側にパスまたは持ち上がるのか判断することが必要です。RWG側へ行きそうな場合,LWGはどう動くか考えましょう。基本的にはオープンに開く,縦に絞るの二つですが,無駄かと思っても常に動くことです。それによって相手DFがつられ,スキができます。そのスキはCFが有効活用できると思います。
「味方同士で三角形を作れ」とAZ内でよく聞くかと思いますが,これはDZ内でも必要です。DF−CF−WGやDF−DF−WGなど組合せはいろいろですが,そうすることでフォロー,パスコースなどイメージが沢山沸くかと思います。言葉ではなかなか伝わりにくいので合宿に参加できた際に聞いてください。CF/DF/GKも遠慮なく聞いて。では。
2007/02/24(土) 17:20:55 |URL|96OBの戯言 #- [編集]
 対山形大戦は拝見をしていませんが私も一言だけ失礼します。
 それぞれの解説や先輩に付け加えて・・
 私はDF出身でやっていたのですが、私がホッケーにとって大切なことはルックアップがそれぞれができているかということだと思います。リンクにのっている6人全てがルックアップができていれば攻めに関しては攻めだしスピードアップし、守りに関しても自分のマークマンが誰なのかの判断が瞬時にできると思います。 
 パックを持つ前にルックアップをする癖をつけてみてはどうでしょうか。
2007/02/24(土) 17:21:52 |URL|北の大地から #- [編集]

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